ホッキョクグマのピース。人工哺育の国内最年長となる25歳を迎えた。メスのホッキョクグマ「ピース」はきょう、25歳を祝う誕生会が開かれた。25年にわたって担当してきたのが飼育員の高市敦広さん。ピースと高市さんのこれまでは試行錯誤の連続だった。ピースと高市さんのこれまでを紹介。高市さんは、今25歳を迎えたピースの老いと向き合っている。寿命が25歳から30歳といわれるホッキョクグマ。この1年で体重がおよそ100キロ減った。薬も欠かせない。長年服用してきたてんかんの薬に加え、肝機能の低下を防ぐ薬や複数のビタミン剤も与えている。健康管理に必要な採血。いつ異変が起きてもすぐに対応できるよう、針を刺す前足を出す訓練を続けている。
住所: 愛媛県伊予郡砥部町上原町240
URL: http://www.tobezoo.com
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