登校中の子どもたちの交通事故を防ごうと、きょう松山市の小学校の通学路で警察官による取り締まりが行われた。この取締は、春の全国交通安全運動に合わせて警察が新年度でまだ通学路に慣れていない子どもたちに安全に登校してもらおうと全国一斉で行ったもので、県内でも32カ所で行われた。可搬式オービスで車が制限速度の40キロを超えていない確認する取り組みも行われた。愛媛県警によると、県内で去年1年間に小学生と中学生・高校生が関係する交通事故の件数は合わせて167件で、このうち半数あまりが登下校中に起きているとのこと。