インターネットなどで購入した商品を指定された場所に置く置き配のサービスは対面で受け取る手間が省けるためコロナ以降利用者が増加した。便利な一方で置き配による落とし物が急増していると朝日新聞が報じた。愛知県警岡崎署では落としものの棚が埋め尽くされるほど段ボールなどがあり、誤配送として県警に届いた落とし物は去年1年間で1147点、6年前から38倍に増加した。岡崎署の担当者は「引き取ってもらえるケースは1%もない」とした。受取人が配達時に商品を確認しないことや、通販サイトの住所変更を忘れることなどが誤配送増加の理由ということ。