対談テーマ「データサイエンスで目指す社会の姿とそこに生まれるビジネスチャンスとは?」。加藤から質問「より良い社会や良い社会とは」。宮田教授は「かつては良いものの定義が画一的だった。でも実際は違う。データが使えることによって決定的にこれまでの社会と異なる点は、今まで綺麗事だった多様なものを多様なまま扱えるということ。未来に一歩進む時に何をお互い目指したいのか、未来のあるべき姿を考えた上で、差異を抱えながら共にあることが一番重要なのではないか。変化していく目的や価値を捉えながら、常に何がマシかを考え続けることになるのでは」などと答えた。宮田教授は「私たちのやっているプロジェクトの1つはシングルペアレンツの貧困問題。これが最大多数・最大幸福社会の日本の落とし穴だった。データを使えばコストをかけることなく一人ひとりに寄り添える。新しいビジネスチャンスがあるという状況にきているところに変化の兆しがあるんじゃないか」などと話した。
2025年、虎ノ門ヒルズに誕生した森ビルが運営する複合施設「グラスロック」の中核を担うのが会員制プラットフォーム「Glass Rock ソーシャルアクションコミュニティ」。分野を超えた人々が集い共創しながら社会課題の解決に取り組むスペース。ここでアドバイザーを務める宮田教授は「100年後の未来にどう貢献するか」という理想を掲げていると話す。「100年というのは意味があって。人生100年時代と言われ始めているが、ある程度物心ついた人がここから100年というとギリギリ生きてない。生きている間の新しいソリューションとなると自分の利益がどうしてもちらつく。100年後は手渡さないといけないので、自分の自己実現から一呼吸だけ置ける。その余白に対して何ができるのかを考えるのがグラスロック」だという。「森ビルがすごいと思うのは、六本木ヒルズを作った時に本来一番お金がとれる最上階を一文にもならないアートの施設にした。結果論として森ビルの文化的なブランド価値を上げた。短期視点の合理性だけでみていくと、中長期的には最悪の回答になり得る。」「発散かつ多様性のコミュニティと排他的でわかり合える人達とのコミュニティを日本は繰り返している。令和の時代においては両方必要なんじゃないか。グラスロックは森ビルにおける収縮の場である」などと話した。
2025年、虎ノ門ヒルズに誕生した森ビルが運営する複合施設「グラスロック」の中核を担うのが会員制プラットフォーム「Glass Rock ソーシャルアクションコミュニティ」。分野を超えた人々が集い共創しながら社会課題の解決に取り組むスペース。ここでアドバイザーを務める宮田教授は「100年後の未来にどう貢献するか」という理想を掲げていると話す。「100年というのは意味があって。人生100年時代と言われ始めているが、ある程度物心ついた人がここから100年というとギリギリ生きてない。生きている間の新しいソリューションとなると自分の利益がどうしてもちらつく。100年後は手渡さないといけないので、自分の自己実現から一呼吸だけ置ける。その余白に対して何ができるのかを考えるのがグラスロック」だという。「森ビルがすごいと思うのは、六本木ヒルズを作った時に本来一番お金がとれる最上階を一文にもならないアートの施設にした。結果論として森ビルの文化的なブランド価値を上げた。短期視点の合理性だけでみていくと、中長期的には最悪の回答になり得る。」「発散かつ多様性のコミュニティと排他的でわかり合える人達とのコミュニティを日本は繰り返している。令和の時代においては両方必要なんじゃないか。グラスロックは森ビルにおける収縮の場である」などと話した。
