タモリらは鹿児島・指宿の火山の秘密に迫った。タモリらは6400年前に最も海側で噴火した火口を訪れた。この場所はカルデラではなくマール。マールとはマグマと触れた地下水が激しい水蒸気爆発を起こして地面に大きな穴があいた地形のこと。かつて日本のほぼ南端に位置していたこの場所。水深が深く大きな船が入れるため国際貿易港として古くから賑わっていた。ポルトガルの貿易商人がこの場所に半年ほど滞在し見聞録を記した。その見聞録をきっかけにして日本にやって来たのがフランシスコ・ザビエルなのだという。
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