タモリらは鹿児島・指宿を訪れた。指宿中心部にある橋牟礼川遺跡で歴史的大発見があった。大正時代、川の土手であるものが見つかった。それは土器。今でこそ縄文土器が弥生土器より古いことは常識となっているが、実は大正時代まで縄文土器と弥生土器の違いは時代ではなく民族の違いとされてきた。しかし、この場所で違いは時代であることが分かり、日本の考古学の歴史を大きく動かした。縄文土器が出た地層と弥生土器が出た地層の間には火山灰の層があったのだ。
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