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「改正出入国管理法」 のテレビ露出情報

外国人の送還や収容のルールが大きく変わる。改正法の施行を受けて、きょう開かれた会見で3回目の難民申請中のイラン国籍の男性の発言。改正法のポイントは大きく2つ。まず難民認定の申請中は送還が一律に停止される規定があるが、新たな法律では申請が3回目以降の人は強制送還の対象になる。申請を繰り返して送還を逃れようとするケースがあるためで、3回目以降は相当の理由を示さなければいけないとしている。例えば、前回の難民申請後に母国の情勢が変化したなど新たな事情が必要だという。また日本から退去するまでの間、施設に収容するとしていた原則を改め、入管が認めた監理人と呼ばれる支援者などの下で生活を送れるようになる。これまで収容が長期化し健康上の問題なども生じていたとしていて、入管は監理人や本人からの報告などをもとに3か月ごとに収容の必要性を判断する。一方、その運用に懸念を示す人たちも。会見に参加したイラン国籍の男性は「母国で政治的な活動を行い、当局に拘束された」などと主張し、「本当に(日本の)入管は正しく判断しているかどうか」「自分たの国に帰ったら命が危ないから日本を離れるわけにはいかない」と発言。外国人の支援に当たる弁護士などで作る団体は「審査の適性が担保されないまま強行されれば、難民として保護しなければならない人を取りこぼす危険が高い」という声明を発表している。法改正の背景について出入国在留管理庁は「退去を求められても帰国を拒む人が申請を繰り返すことで収容や審査が長期化し、本来保護するべき人の迅速な救済が困難になっていた」などとしている。その上で「今後も保護すべき方々を一層確実、迅速かつ安定的に保護できるよう、しっかりと取り組みたい」とコメントしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月14日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
改正出入国管理法が参議院本会議で可決成立。外国人の技能実習制度が2027年まで育成就労制度と名前を変え目的も大きく変わる。長年、外国人材を受け入れてきた農家では現在、技能実習生など4人の中国人が働いている。新しい制度では、長く日本で働いてもらうために、日本語の能力が求められるが、条件となる試験の合格に導けるか不安もある。加えて、新たに可能になる転籍が多くなれ[…続きを読む]

2024年6月14日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
改正出入国管理法などは技能実習制度を廃止して新たに育成就労制度を設け、外国人労働者を原則3年で専門の技能があると認められる特定技能の水準にまで育成するとしている。受け入れる分野は働き手が不足している介護や建設、農業などが想定されていて、これまで原則認められていない別の企業などに移る転籍を一定の要件のもと同じ分野に限り認める。また故意に納税などを怠った場合は永[…続きを読む]

2024年6月10日放送 17:00 - 17:57 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
外国人の送還や収容のルールが大きく変わる。改正出入国管理法がきょうから施行された。難民申請の数の全体像について、山下毅解説委員のスタジオ解説。令和5年のデータだが、難民認定の申請者数が1万3823人。令和5年に難民認定された人は303人で、これは令和5年に申請していた人に限らず、令和5年よりも前に申請していた人が令和5年に認定されたというケースもある。今回の[…続きを読む]

2024年6月10日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
外国人の送還や収容のルールを見直した改正出入国管理法がきょう施行される。主な改正点:ポイント1「難民申請3回目以降の人に強制送還できるように」、ポイント2「日本から退去するまでの間、入管が認めた『監理人』のもとで生活できる」など。これまでの法律では退去を求められたあとも帰国しない人などは原則施設に収容するというルールだったが、その結果、収容が長期化し健康上の[…続きを読む]

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