自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、きのうに続いて開かれている衆議院政治倫理審査会での自民党の関係議員の審査に萩生田元政務調査会長が出席した。萩生田元政務調査会長は、キックバックされたものを不記載にする取り決めは2004年に派閥から説明があったことも明らかにした。またパーティーの運営や会計処理などについて関与・知りうる立場にも他会員に伝える立場にもなかったとしている。あすは自民党の幹事長代行を務める福田達夫など旧安倍派や旧二階派の4人が出席する予定。参議院でも残る23人が出席を申し出ていて、開催に向けた調整が進められている。