「何を言われるか分からない」と警戒しながら臨んだ日米首脳会談。トランプ大統領は日本を含む全ての国に対し鉄鋼とアルミニウム製品に25%の追加関税を課すと発表した。政府はきのう日本を追加関税対象から除外するようアメリカ政府に申し入れを行った。トランプ大統領はアメリカからの輸出品に課される関税と同関税を課す「相互関税」実施を明言している。日本がアメリカ産の肉類にかけている関税率は23.3%、アメリカ側は4.7%で相互関税となればおよそ5倍の関税がかかることになる。常陸牛の2022年度輸出量は約3.5トン。アメリカへの輸出が好調の中、関係者は不安を感じているという。影響はどこまで広がるのか。
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URL: http://www.grips.ac.jp/jp/
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