21日に行われた記者会見で、天皇陛下は能登半島地震の被災地に言及された。学生時代や、即位後も足を運ばれているなど思い出深い場所で、「亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともにご遺族、被災された方々に心からお見舞いをお伝えします」と語られた。公開された映像では雅子さまと伝統工芸品の輪島塗、珠洲焼を鑑賞されている。また、WBCの優勝に貢献した大谷翔平、8冠に輝いた藤井聡太棋士など若い世代の人々の活躍にも触れ、6月にはインドネシアで若い世代と交流されている。皇后様に対して、陛下は体調を気遣いつつ、感謝の言葉を述べられた。愛子さまは4月に日本赤十字社に就職される。陛下は「社会人の1人として成長していってくれることを願っています」と話された。青年皇族になられる悠仁さまからは野菜、バドミントンの話などをしてくれるという。
笛吹雅子解説委員は天皇陛下の会見から、愛情豊かな夫、父親としての素顔がみられたという。両陛下は3月下旬に石川県を訪れ、能登半島地震の被災者を見舞われる方向で調整が進んでいるという。
笛吹雅子解説委員は天皇陛下の会見から、愛情豊かな夫、父親としての素顔がみられたという。両陛下は3月下旬に石川県を訪れ、能登半島地震の被災者を見舞われる方向で調整が進んでいるという。