新社会人となられた愛子さま。きょう文書で「新たなことにも挑戦しつつ様々な経験ができれば嬉しく思います」と綴られた。記者からの結婚についての質問にも答えられた。2年前、成人の会見では結婚について「結婚は私にとってはまだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません」と述べられていた。きょう寄せられた文書でも「成年の会見から2年が経過いたしましたが、結婚への意識はその頃と変わっておりません」とされた。理想とするパートナー像について「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております。両親から具体的なアドバイスを頂いたことは特にございませんが両親のようにお互いを思いやれる関係性は素敵だなと感じます」と寄せられた。今年2月の会見で天皇陛下は皇后様への思いを「雅子は娘の愛子の成長を見守りつつ私の日々の生活を支えてくれる大切な存在であるとともに公私にわたり良き相談相手になってくれています。この先の人生も引き続きよろしくと伝えたいと思います」と語られた。両陛下からのお言葉について愛子さまは「両親には頑張って行ってらっしゃいという励ましの言葉とともに送り出して頂きました」などと述べられた。