東京春日にある町中華「ラッキー飯店」。行列の絶えない人気店にもかかわらずこの日をもって閉店する理由、それは、大将・菅家義和さんの去年治療したすい臓がんの再発。一度は懸命なリハビリで復帰を果たした大将だったが、今回はすぐにでも強い抗がん剤の治療が必要となった。子供も後を継がなかったため、守られてきた味は途絶えることになった。ついに閉店の時を迎える。閉店時間を過ぎても別れを惜しむ人の波は収まらない。57年の歴史に幕を閉じた。
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