文化庁が国語に関する世論調査の結果を公表した。この調査では今回初めてSNSの影響について聞いたところ、約9割がSNSの普及が言葉の使い方に影響していると回答した。具体的な影響については、「略語が増える」が80.1%、「新しい使い方や言葉が増える」が76.9%だった。言葉の意味を問う設問では「にやける」という言葉について本来の意味とされる「なよなよしている」と思う人は10.5%にとどまり、「薄笑いを浮かべている」と思う人が81.9%に上り本来の意味とは違う意味で捉える例もみられた。
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