少子化や教師の働き方改革が課題となる中、部活動を地域で支える制度の全国での実施に向けた補正予算案が午後に閣議決定される。文科省は学校が主体で行ってきた部活動を、地域のスポーツクラブなどに移行する方針で大会への参加が可能となるなど新たな制度の創設を目指す。国のガイドライン案は希望する先生は指導できる環境整備のほか、指導を強制しないことなどが盛り込まれている。千葉・柏市では全国に先駆け休日の部活動を地域のクラブに移行。中学のサッカー部顧問をしている先生は、土日に休みを取ることができるようになった。自分が教える中学校に野球部がなく、地域のクラブでの野球指導を志願した先生は「やっぱり部活動っていうのは教えたいなと思って(教師に)なった部分もあるのでこういう機会はありがたいなと思います」と話す。全国実施に向けては費用負担の在り方が課題で、文科省は年内にも保護者負担の目安額を示す方針。
