文部科学省によると、全国の公立小中学校・高校・特別支援学校で不足している教員は去年5月時点で3827人にのぼり、前回調査を実施した2021年から2倍近くに増えた。教員不足の影響で担任がいない小学校のクラスは前回より2.3倍に増えて1086件にのぼり、校長など管理職が担任を肩代わりするケースが116件あった。特別支援学級は前回調査より1万余クラスが増えていて、正規教員が確保できず、全体の4分の1クラスを非正規教員が担っている。不足の理由としては産休・特別支援学級の増加などで必要な教員数が増加する一方、教員の働き方・処遇などを理由に採用倍率は過去最低を更新し続けていて、なり手不足が深刻化している。
