兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑などを告発された問題では県議会のすべての会派と4人の無所属の議員合わせて86人全員が知事に「即時辞職」を求めていて、明後日の議会初日にも不信任案が提出・採決される。可決は確実な情勢だが、午後から各会派の幹事長らが集まり不信任案提出のタイミングなどについて最終協議に入る予定。斎藤知事は続投の意思を示し続けていて、議会解散の可能性を排除していない。不信任案の可決後に知事が議会を解散した例は過去に一度もなく、その決断が注目される。
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