クロマグロの漁獲拡大合意にならなったことについてスタジオで解説。クロマグロが日本の近海で豊漁となっている資源管理以外の理由について、近畿大学世界経済研究所の有路教授は、「海水温の上昇によりエサとなる魚が増え、近海に長期間留まれため」と解説。また、「漁獲枠を超えたクロマグロは放流が必要で、定置網漁は網にクロマグロがかかると他にかかった魚と共に放流しなければならず、これが繰り返される事で日本の漁業が事業として成り立たなくなる」と指摘。国際会議で漁獲枠拡大を求めるも合意に至らなかった事については、「参加国に日本のような深刻な漁業被害がでているわけではなく、日本と緊急度にギャップがあったため」と解説。そして、「クロマグロのエサであるイカなどが減り、定置網で共にアジなども放流するため価格が上昇する可能性があり、食卓にも影響がある可能性がある」と指摘。今後、日本はどのように交渉するかという問いについて、弁護士の萩谷は、「これまで通り資源管理をし、調査でデータを集めて国際的に信頼を得る事が重要」とコメント。クロマグロを放流する事による漁業関係者への影響について、元衆議院議員の杉村は、「今後、漁獲量は2030年には20万トンにも増えると言われているので大変だと思う。会議でのメキシコの反対を予測できなかったのか」とコメント。
