かつてアサリの漁獲量が広島県内の8割を占めていた尾道では、環境変化によるアサリの激減に加え新型コロナの影響などで2020年を最後に観光用の潮干狩りが行われていない。尾道・向島町漁協は地域を盛り上げたいとして、沿岸にある干潟で来年の春6年ぶりに潮干狩りの再開を決定。来年4月中旬~5月上旬の計8日間の予定で、住民や観光客から入場料などを徴収するかたちで行う。尾道では近年アサリがほとんどとれない状態が続いていて、尾道以外のアサリの稚貝を購入し来月以降干潟にまいて育てるという。漁協はきょうからクラウドファンディングを始め、稚貝の購入費用などを募る。向島町漁業協同組合・高橋浩幸組合長は「なんとか復活を目指して頑張っていきたい」などと話した。
