1964年3区、国士舘大の村上孫晴は、順位は3位で2位との差は34秒。残り8kmの時点で村上は靴を脱いで裸足になり、靴を沿道に投げた。そこからスピードを上げ2位を追い抜くと、裸足で8km走り区間新記録を樹立。なぜ裸足になったのか。現在、84歳の村上孫晴さんに聞くと「裸足が一番軽い 靴のぶん足が軽くなるから早く節れると思って脱いだ」と話していた。当時のシューズは種類がなく、足の甲が高い村上さんには合わなかったという。
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