JR東海は今日、毎年約7編成が廃車となる新幹線の有効利用として、ミズノとタッグを組み新幹線でできた金属バットを発表した。東海道新幹線のN700系の車体のアルミを粉砕して不純物を取り除き純度の高いアルミ合金を抽出し、加工しやすい形にして子どもが振りやすいように仕上げたという。バットのデザインはN700系のスピード感を表現したという。ドクターイエローのカラーを忠実に再現したバットもある。価格は1本1万4300円で、今日から予約開始となる。発売本数は1400本の予定である。廃車を再利用することでアルミを新しく作る時と比べ、CO2の排出量を97%削減される。