きのう行われた自民党 政治改革本部での初会合。石破総理は政治とカネの問題について「自民党がリードする形できちんと答えを出したい」と意気込みを語った。収支報告書への不記載分総額約7億円を国庫への寄付や被災地支援する検討に入った。立憲民主党・小川淳也幹事長は「一番いいのは一度国会から退出していただくこと」と話す。また野党が求めている企業・団体献金禁止について石破総理は「最高裁で認められている」としている。自民党・渡海紀三朗政治改革本部長は、個人献金が正義であって企業・団体献金が悪だという前提は議論しなきゃいけないと話した。今日午後に臨時閣議で人事を決定するが、石破総理は副大臣、政務官に裏金議員を起用しない方針。ANNの世論調査では自民党の政治とカネの問題にけじめがついたと思う人は7%にとどまり、けじめはついていないと答えた人は87%にのぼっている。