現役世代から悲鳴が聞こえてくる社会保険料。ところが、そのお金を必要としている人もいる。都内に住む森本隆雄さん83歳は、社会保険料と税金を財源とした介護保険サービスを受けている。きっかけは不慮の交通事故だった。事故後は胸から下が思うように動けないという。現在、費用は3割を負担しており介護などにかかる月の支出は25万円ほど。自身も現役世代に支払ってきた社会保険料だが、引き下げの議論には疑問を感じている。一方、現役世代の川内さん44歳は、妻と2人の子供と暮らしている。気にかけているのは子どもたちの未来。不安は社会保障の仕組みそのものにも向けられている。
