「ごみ拾い」にスポーツの要素を加えた「スポGOMI」は、深刻化する海洋プラスチックごみ問題の周知や、ごみの削減を目的に2008年から日本で始まり、きのう初めてワールドカップが開催された。日本代表は、新潟県の「スマイルストーリー」だ。普段は新潟で、海岸や川のごみ拾い活動をしている。3人1組が決められたエリアで、前半・後半45分ずつ、拾ったごみの量や種類によって与えられるポイントで競う。スポGOMIの本来の目的はゴミの削減だ。日本代表は2位となった。初代王者はイギリス代表。ゴミ拾いの価値観が一新されるという。