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「日中国交正常化」 のテレビ露出情報

パンダの人気の高さは見た目。なぜ白黒模様になったのか。生息地である中国・四川省の山は冬の時期、水墨画のような雪景色になる。そこに溶け込んで身を守りやすくするのに都合が良かった。さらに耳が黒いのは冷えやすい体の先端が太陽からの熱を吸収しやすくするため。目の周りが黒いのは模様の違いで、互いを見分けるためなどと考えられている。パンダは希少動物のため、国際取引が禁じられていて、1990年代以降は繁殖目的で貸し出されるようになった。費用はオス・メスのつがいで年間1億5000万円。パンダ外交の始まりは1941年、アメリカへの贈呈だった。この頃、日中戦争の最中でアメリカの支援を取り付ける狙いがあった。日本に初めてパンダがやって来たのは1972年、日中国交正常化の年で友好の証として贈られた。日中関係が良かった80年代には10頭のパンダが来日。その後、繁殖目的になって数が絞られたこともあって減少。2011年には2頭となった。国内で赤ちゃんが生まれることもあったが、2012年に尖閣諸島をめぐる対立で日中関係が冷え込み、2013年に習近平体制になって以降は1頭も来ていない。そして来月、和歌山県のアドベンチャーワールドの4頭が変換され、来年2月には東京・上野動物園の2頭も返還期限を迎える。このまま行けば、54年ぶりに日本からパンダがいなくなる。一方、習近平氏は世界各国でパンダ外交を戦略的に多角化しているという。近年はアジアやヨーロッパの国々にも貸し出しており、一帯一路とも重なっている。専門家はアメリカと対抗できる経済圏をつくることを目指す国際戦略の表れと指摘。日本に新たにパンダがやって来るかどうかについては日本政府の対中政策や民間のパンダの歓迎ムードなどを見ながら判断されるだろうとしている。加藤登紀子はすぐに次のパンダを迎えたいなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月16日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
去年11月中国南部の広東省で開かれたニシキゴイの品評会を紹介、中国各地の愛好家たちが参加した。大正三色などがおり形や色などバランスの良いコイが高く評価されるという。審査委員の中には日本の養殖業者の姿もある。中国ではコイは縁起物として親しまれてきた。観賞用のコイは江戸時代の日本で突然変異で出現し改良を重ね今の姿になった。1972年の日中国交正常化の際には当時の[…続きを読む]

2024年12月29日放送 9:54 - 16:30 TBS
報道の日テレビ報道70年 8つの禁断ニュース
1970年代、本土復帰直前の沖縄では通貨が「ドル」から「円」に代わるため540億円分の現金が本土から移送。円での対応で大混乱。日中国交正常化の友好の証としてやって来たパンダ。東京・上野は空前のパンダブーム。対面時間約40秒。その2年後、上野にモナリザが貸し出された。フランスとの間でウラン調達を決定した見返りだった。2か月で約150万人が訪れた。学生運動が激化[…続きを読む]

2024年11月5日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース日めくりカレンダー
昭和47年11月5日、東京の上野動物園でパンダのカンカンとランランが初めて一般公開された。日中国交正常化を記念して中国から贈られた。この日上野動物園には徹夜組を含め1万8000人が詰めかけた。

2024年10月17日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS検定
中国が米国と“パンダ外交”を復活させる。15日、チャーター機「パンダエクスプレス」で中国から米国「スミソニアン国立動物園」に貸与された2頭のパンダ(オス・バオリー、メス・チンバオ)が到着(共に3歳)。一般公開は来年1月24日予定。1941年、日中戦争の最中に蒋介石氏の妻らが日本軍との戦いを支援してほしいと米国にパンダをおくった。1972年、日中国交正常化を記[…続きを読む]

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