片岡さんの滑りを見た高木さんは「相手がもう少し上手くなればすぐに抜かれる」としつつもコーナリングは鈴木さんの方が上だとし、課題をストレートでの加速だとした。片岡さんは課題のコーナリングを重点的にトレーニングする。高木さんは鈴木さんにより長く力を足に加えるために姿勢を矯正しより低くするように指導する。一方片岡さんにコーナリングのコツを伝えるため、清水さんはバケツを使ったトレーニングを伝授。この成果が徐々に出てくる。鈴木さんは大きなリンクを使用した練習にシフト。しかしこの距離を滑るのはかなり体力的にキツい様子。ここから鈴木さんは体力づくりに練習をシフトしていく。一方片岡さんはキツいと言いながらも1000mを滑り切る。またコーナリングも徐々に形になっていく。また清水さんは自身の現役時代の代名詞と言えるロケットスタートを伝授していく。ここで再び両チーム相手の練習の様子を見ていく。鈴木さん・高木さん組の練習を見た清水さんは「鈴木奈々さんに見えなくなってきた」と相手の成長を見つつも良い勝負になるとし、前回より差は縮まっていると話した。一方片岡さん・清水さん組の練習を見た高木さんは「今のままでは勝てない、相手はスケートになっている」として、できないと思い込んでいる鈴木さんのメンタルに問題があるとした。