一昨日、栃木・日光市の観光地・竜頭滝でクマが目撃され、爆竹で追い払うも昨日も現れたという。北海道・木古内町では、走行中の車とクマが衝突した。東京都でも、6月以降に16件のクマの目撃情報があるという。6~7月は、オスのクマが繁殖期で攻撃的になり、若いクマは新たな生活場所を探す時期になるため、注意が必要。そんな中、オオカミ型ロボット「モンスターウルフ」が開発された。動物が約30mまで近づくとセンサーで感知し、ライトを点滅させたり音を出したりして威嚇するという。威嚇音は、動物が音に慣れないよう、50種類以上からランダムに発するという。先週、北海道で、モンスターウルフがヒグマを撃退したとして話題になった。現在、全国の自治体などで約250機が導入され、自走式の開発も行われている。行楽地での注意点としては、クマ撃退スプレーを携帯することや、クマ鈴・笛で知らせることなどとなる。