日光東照宮にある国宝「陽明門」。その手前にある廻転燈籠には家紋が施されているが、デザインが上下逆さま。オランダから奉納された燈籠であるため。間違えられたことは家光公の耳にも入ったが、「こんなことは罪にならん」「我慢すればいいこと」と言ったとされる。
日光東照宮にある国宝「陽明門」。天井には2体の龍が描かれていて、どこから見ても視線が合うように作られている。12本の柱のうち、1本は模様が逆さま。「満ちれば欠ける」という言葉を信じ、あえて不完全にして魔除けにしたとされる。その先の唐門には611体の彫刻があり、中央には家康が尊敬していたとされる舜帝が彫られていて、その顔は家康に似せて作られた。
日光東照宮には5173体の彫刻がある。江戸時代に活躍したとされる彫刻職人・左甚五郎が彫ったのが「眠り猫」。ふつう神社仏閣にネコは彫られない。見る位置によって表情が異なって見える。斜めから見ると獲物を襲う体勢、正面から見ると穏やかな体勢。「穏やかな世界を崩す者がいれば徳川家は容赦しない」との意味が込められている。
日光東照宮にある国宝「陽明門」。天井には2体の龍が描かれていて、どこから見ても視線が合うように作られている。12本の柱のうち、1本は模様が逆さま。「満ちれば欠ける」という言葉を信じ、あえて不完全にして魔除けにしたとされる。その先の唐門には611体の彫刻があり、中央には家康が尊敬していたとされる舜帝が彫られていて、その顔は家康に似せて作られた。
日光東照宮には5173体の彫刻がある。江戸時代に活躍したとされる彫刻職人・左甚五郎が彫ったのが「眠り猫」。ふつう神社仏閣にネコは彫られない。見る位置によって表情が異なって見える。斜めから見ると獲物を襲う体勢、正面から見ると穏やかな体勢。「穏やかな世界を崩す者がいれば徳川家は容赦しない」との意味が込められている。
住所: 栃木県日光市山内2301
URL: http://www.toshogu.jp/
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