優秀助演女優賞は芦田愛菜、清原果耶、土屋太鳳、山田杏奈、吉岡里帆の5人。「はたらく細胞」に出演した芦田は、演じるうえで細胞たちに思いを馳せていたと話した。芦田は2011年に6歳で新人俳優賞を受賞して以来。「碁盤斬り」で浪人の父を支える娘を演じた清原は、現場に行くたびに時代劇は楽しいと思ったと話した。「八犬伝」で伏姫を演じた土屋は、憧れの役だったので感無量だった、9年前の授賞式で西田敏行から新人俳優賞を受賞した人は助演や主演で戻って来るんだよ、あなたもぜひ戻っておいでと言われたのが心に残っていると話した。「正体」で逃亡犯に出会って恋心を抱く女性を演じた山田は、カメムシが多かったが横浜がスマートに対処してくれたと話した。「正体」で脱走した死刑囚を信じ続ける女性を吉岡は、恋愛感情を超えた人間としての絆を大切に演じたと話した。最優秀助演女優賞は吉岡里帆が受賞した。