仲介をしているカタール外務省は、イスラエルとイスラム組織・ハマスが合意した戦闘休止が日本時間午後2時から始まり、現地時間午後4時に人質13人が開放されると発表した。人道支援物資のガザ地区への搬入は戦闘休止が始まり次第すぐく実施されるとしている。少なくとも4日間の戦闘休止期間中にイスラエル側の女性と子どもの人質50人が開放されることと引き換えにパレスチナ人の囚人も釈放されるとし、カタール外務省は「4日目までにさらなる人質の解放が合意され、戦闘休止が延長されることを期待する」としている。イスラエル首相府は開放される人質のリストを受け取り、家族への連絡を進めていると発表した。ハマス側も戦闘休止が始まることを認めているという。イスラエル軍は今後数日間は戦闘の次の段階の準備に集中するとして戦闘休止が一時的なものだと強調した。