東京都議会議員選挙と参議院選挙が迫ってきた。日本テレビの各ニュース番組では、選挙の際に溢れる様々な情報とどう向き合うべきか考えていく。きょうのテーマは「SNSは意見が偏りやすいって本当?」。国際大学・山口真一准教授は「(SNS、ネット情報の特性は)フィルターバブル、エコーチェンバー。SNSや検索サービスなどを使うと、その人の見ている行動や履歴を分析して、その人が見たい情報を優先的に表示するというアルゴリズムと言われる仕組みが入っている。いろんな意見を見てるつもりでも見ているものはごく一部、しかも自分に最適化されたものになってしまっているのがフィルターバブル。エコーチェンバーはネット空間で自分と同じ考えの人ばかりで集まってしまう現象。こういった特性により視野が狭くなりすごく偏った見方になる、意見が極端化する。意見が極端化すると誤った情報にも騙されやすくなる」などと語った。
SNSなどの偽、誤情報について山口准教授は「フェイク情報は人々の生活、詐欺とかもあるので経済的損失だけでなく民主主義という意味でも非常に大きな影響を与えている可能性がある」と話した。フェイク情報の危険性については「フェイク情報をもとに投票行動を決めてしまうことが起これば民主主義にとってかなり良くない状況、リーダーが誤った情報をもとに誕生してしまうと政策とかも変わる。民主主義はフェイク情報に脆弱」と語った。フェイク情報の判別、対応については「誰でもだまされるということを忘れてほしくない。自己申告で自信たっぷりな人ほど騙されやすく拡散しやすい。検挙な気持ちで情報空間に接する態度が大前提。一呼吸置いて情報検証する癖をつけてほしい。鵜呑みにするのはやめた方がいい」などと話した。
SNSなどの偽、誤情報について山口准教授は「フェイク情報は人々の生活、詐欺とかもあるので経済的損失だけでなく民主主義という意味でも非常に大きな影響を与えている可能性がある」と話した。フェイク情報の危険性については「フェイク情報をもとに投票行動を決めてしまうことが起これば民主主義にとってかなり良くない状況、リーダーが誤った情報をもとに誕生してしまうと政策とかも変わる。民主主義はフェイク情報に脆弱」と語った。フェイク情報の判別、対応については「誰でもだまされるということを忘れてほしくない。自己申告で自信たっぷりな人ほど騙されやすく拡散しやすい。検挙な気持ちで情報空間に接する態度が大前提。一呼吸置いて情報検証する癖をつけてほしい。鵜呑みにするのはやめた方がいい」などと話した。