JリーグやBリーグなど国内の球技の12リーグが加盟する日本トップリーグ連携機構がトップアスリート1150人に対し、年少~小学4年生までのスポーツ経験などについてアンケート調査を初めて実施した。その結果、経験したスポーツの数は1つが350人、2つが350人近く、3つが約200人などとなり、全体の約60%がマルチスポーツを経験していたことが分かった。現在の専門競技以外では最も多かったのが水泳で、次いでサッカー、ソフトボール・野球などとなった。調査に携わった山梨大学の中村和彦学長は「色々なスポーツを経験してトップアスリートになっているとはっきり出てきた。非常に大きな意味があると思うので色々なところに活用していきたい」などと話した。
