2025年11月29日放送 6:00 - 6:30 NHK総合

NHKニュース おはよう日本

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と出演者の挨拶。

(ニュース)
ゼレンスキー大統領“大統領府長官を解任”

ウクライナ・ゼレンスキー大統領は最側近のイエルマク大統領府長官を解任することを発表。ゼレンスキー大統領は「あらゆるうわさや憶測を排除したい」と解任理由を明らかにせず。後任については29日に政府内で協議し早急に決めたいとしている。

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アンドリー・イェルマークキーウ(ウクライナ)ジュネーブ(スイス)ヴォロディミル・ゼレンスキー
再建計画の基本方針 素案 期限切り提携先 募集へ

東京電力ホールディングスが新たに策定を進めている再建計画の基本方針の素案では、福島第一原発の事故に関して廃炉で最難関の「核燃料デブリ」の取り出しに着手し民間企業としては類を見ない局面を迎えているとしている。一方で競争激化で収益力が低下し、柏崎刈羽原発が再稼働しても抜本的改善には繋がらないとして、第三者とのアライアンス・提携に活路を見出さざるを得ないとして期限を切って新たな提携先を募る方針であることがわかった。

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千代田区(東京)原子力損害賠償・廃炉等支援機構新潟県東京電力東京電力ホールディングス柏崎刈羽原子力発電所福島第一原子力発電所花角英世
日本国籍取得要件など厳格化 政府 与党と調整進めることに

高市首相は、一部の外国人による違法行為やルール逸脱に国民が不安や不公平を感じているとして、排外主義とは一線を画しつつ毅然と対応する考えを示している。政府は、自民党の3つの作業チームにこれまでの検討結果を報告して、外国人の適正な受け入れに向けて日本国籍の取得要件などを厳格化する方針。在留許可に関する手数料を、来年度中に引き上げる。訪日外国人による医療費未払い対策として、出入国在留管理庁と共有する未払額の情報基準を20万円から1万円に引き下げる。外国人による不動産保有の実態把握に向けて、個人が不動産の移転登記や森林取得の届け出を行う際に国籍を把握できるようにするための方策を検討する。政府は今後与党と調整を進め、来年1月をめどに外国人政策に関する基本的な考え方を取りまとめる。

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出入国在留管理庁自由民主党高市早苗
五輪へ 29歳からの挑戦 スキーモ 上田綺加選手

ミラノ・コルティナ五輪出場を目指す上田綺加選手について。上田選手がやっている「スキーモ」はスキーと登山が融合した競技。スキー板を履いて雪の斜面を駆け上がり、その後は板を担いで登る。最後は一気に滑り降りてタイムを競う。ミラノ・コルティナ五輪から新しく採用された。上田選手は昨シーズンの世界選手権で日本人選手最高の15位に入った。上田選手は元々東京の大手飲料メーカーで働く会社員だったが、24歳の時に参加した山を走る練習会で現在のコーチの星野和昭さんと出会い、スキーモを勧められたという。上田選手はスキーモの魅力にハマり、大会で好成績を残すようになると、スキーモが新種目になったこともあり五輪への挑戦を決意。7年間勤めた会社を退職したという。上田選手は2年前に前橋市に移住し、県内企業に新たに所属。競技に集中できる環境を整えた。五輪出場には来月のW杯で好成績を残す必要がある。上田選手は体力・持久力の向上に取り組んできた。上田選手は「私だからこそいつからでもチャレンジは遅くないと伝えられると思う」などと話した。

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2025 ISMF 山岳スキーワールドカップISMF World championships 山岳スキー世界選手権大会SKIMOかたしな高原スキー場アメリカオリンピックミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック前橋市(群馬)大阪府帝京大学スポーツ医科学センター日本スカイランニング協会日本山岳・スポーツクライミング協会東京都片品村(群馬)第18回SKIMO日本選手権 志賀高原大会
(スポーツ)
子どものころ 約6割が複数スポーツ

JリーグやBリーグなど国内の球技の12リーグが加盟する日本トップリーグ連携機構がトップアスリート1150人に対し、年少~小学4年生までのスポーツ経験などについてアンケート調査を初めて実施した。その結果、経験したスポーツの数は1つが350人、2つが350人近く、3つが約200人などとなり、全体の約60%がマルチスポーツを経験していたことが分かった。現在の専門競技以外では最も多かったのが水泳で、次いでサッカー、ソフトボール・野球などとなった。調査に携わった山梨大学の中村和彦学長は「色々なスポーツを経験してトップアスリートになっているとはっきり出てきた。非常に大きな意味があると思うので色々なところに活用していきたい」などと話した。

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ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグマルチスポーツ山梨大学日本トップリーグ連携機構日本プロサッカーリーグ
スポーツ庁 河合長官 見据える未来とは

スポーツ庁の河合純一長官は生まれた時から目の病気があり、中学3年生の頃に視力を完全に失った。パラリンピックにはバルセロナ大会から6大会連続で出場し、金メダル5個を含む21個のメダルを獲得した。そんな河合長官が目指しているのはスポーツを通じた「インクルーシブな社会」。性別や年齢、障害の有無に関わらず誰もが尊重し合えるという思いを込めている。河合長官は職員との交流を図って互いの理解を深め、点字ブロックの設置など障害のある人が利用しやすい環境作りも進めている。河合長官は「私の着任がひとつの呼び水になれば良い。インクルーシブなスポーツ界を作ることを大切にしていきたい」などと話した。

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(経済情報)
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