今日の東京株式市場で日経平均株価は先週末より324円高い3万5901円で取り引きを終え、終値で5営業日の連続バブル後の最高値を更新。好調な企業決算や円安などを手掛かりに幅広い銘柄で買い注文が優勢となり上げ幅は一時400円を超え3万6千円を突破する場面もあった。取り引き時間中に3万6000円台となるのは1990年の2月以来で約33年の11ヶ月ぶりだという。個別銘柄では値上げを発表した日本マクドナルドHDが業績改善への期待感から上場以来の最高値を付けている。今月からNISAが拡充された事に加え東証による企業への改革要請の期待が平均株価を押し上げているという。