総理大臣の指名選挙などを行う特別国会を来月11日に召集する方向で最終調整に入った。総理指名選挙は国会議員が投票し過半数を獲得すれば総理大臣に選出。過半数に届かなかったら上位2名の決選投票になる。自民党は決選投票までもつれ込んだ場合でも石破総理が指名されるよう、国民民主党などに水面下で働きかけている。CBC特別解説委員・石塚元章が考える3大シナリオを紹介。「拡大も含めた自公連立」、「パーシャル連合」、「政権交代を含む政界再編」について解説。石塚さんは国民民主党の玉木さんが「玉木と書きますと言っている意味は大きい」などと話した。金子さんは「パーシャルが現実的」などと話した。
森山幹事長はきのう、日本維新の会の幹部に電話をかけ協力を要請。すでに水面下で国民民主党の幹部にも接触しているとみられる。金子さんは「選挙責任は幹事長にあるのでは」などと話した。27日、石破総理は側近に「森山さんに辞めないよう言ってよ」と伝えたという。森山幹事長はこれまでも与野党間の調整役を果たしてきたことから、野党との部分連携の交渉役を期待しているとみられる。一方、立憲民主党・野田佳彦代表は「自公政権の存続を望んでいない人たちと合意点を探すことは十分ある」とコメントした。不信任案を提出した日本維新の会、国民民主党、共産党との連携について言及。また、石井代表の落選で苦境にある公明党の取り込む案も浮上している。与野党の動きが活発化する中、国民民主党が双方からラブコールを受けている。玉木さんはきのう記者団に対して「我々の意見をしっかり聞かないと法案1つ予算1つ通らなくなる」とコメントしている。
森山幹事長はきのう、日本維新の会の幹部に電話をかけ協力を要請。すでに水面下で国民民主党の幹部にも接触しているとみられる。金子さんは「選挙責任は幹事長にあるのでは」などと話した。27日、石破総理は側近に「森山さんに辞めないよう言ってよ」と伝えたという。森山幹事長はこれまでも与野党間の調整役を果たしてきたことから、野党との部分連携の交渉役を期待しているとみられる。一方、立憲民主党・野田佳彦代表は「自公政権の存続を望んでいない人たちと合意点を探すことは十分ある」とコメントした。不信任案を提出した日本維新の会、国民民主党、共産党との連携について言及。また、石井代表の落選で苦境にある公明党の取り込む案も浮上している。与野党の動きが活発化する中、国民民主党が双方からラブコールを受けている。玉木さんはきのう記者団に対して「我々の意見をしっかり聞かないと法案1つ予算1つ通らなくなる」とコメントしている。