雑誌の創刊号を詰めるプロジェクト。向かったのは神保町。何軒もハシゴするも創刊号は見つからない。リーダーの武田さんはいくつもの手を打っていた。個人からも雑誌の寄付を集めていた。国内の出版物の販売はここ25年で半分に激減、特に雑誌が大きく落ち込んだいる。去年10月、日販はコンビニへの取次から撤退した。跡見学園女子大学から願ってもない知らせを受ける。現代文化を教える富川教授さんはかつて出版社に勤めていたこともあり貴重な雑誌を保管していた。2月に入ると出版社からも連絡があった。日販のスタッフはAERA編集部へ行き直々に創刊号を手渡された。多くの人の協力で様々な雑誌が集まった。その数、約3000冊。武田さんはここが新しい原宿のショーウィンドウになることを夢見ている。
住所: 東京都千代田区神田駿河台4-3
URL: http://www.nippan.co.jp/
URL: http://www.nippan.co.jp/