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「日本医科大学付属病院」 のテレビ露出情報

解説委員・吉川美恵子が解説。美容医療は日本美容外科学会などの調査によると2022年度で373万回と3年間で3倍以上に増えている。一方でトラブルも増えている。国民生活センターなどへの美容医療に関する相談件数は2023年度で6264件と、5年前の3倍以上に増えていて、やけど、まひ、視力低下など危害とされるケースも848件あった。トラブルが増えた理由の1つは医師に専門性が欠けているためではないかと指摘する専門家もいる。一般的に医師の進路は医学部を卒業して国家試験に合格したあと2年間で医師としての基本的なことを学び、その後は現場で専門的なことを学んでいく。美容医療と特に関係しているのは形成外科や皮膚科。このうち形成外科は顔など体の部位の病気や事故による変形を手術で正常な状態に近づける医療だが、専門研修で実際に手術を行ったりしながら解剖学や傷の治り方などを4年程かけて学び、その後に形成外科専門医の資格を取るコース。中にはその後美容医療に進む医師もいる。ところが最近、法律で義務とされている最初の2年間の臨床研修を終えすぐ美容医療に入っていく医師が急増していて“直美”と呼ばれている。必要な技術や専門的な知識を十分に学ばないまま経験が浅い医師が施術をするということはトラブルにつながるリスクがあるのではないかと日本形成外科学会などは指摘している。
解説委員・吉川美恵子が解説。美容医療による被害を防ぐためにはどうすればよいか、厚生労働省が専門家などの検討会で対策について議論を進めている。現在検討されている対策案は、安全管理を適切に行っているかどうか年1回、都道府県に報告するよう美容医療を行うクリニックなどに義務づける。そして、学会などが協力してガイドラインを作成するというもの。しかし美容医療の場合、そもそも学会に入っていない医師も多いためにこうした対策にどれ程、実効性があるのか検討会では疑問の声が上がっていた。日本医科大学付属病院美容外科美容後遺症外来・朝日林太郎医師によると、トラブルを避けるにはまず、医師が形成外科専門医などを持っているかどうかというのが1つの目安だという。リスクについても情報収集し、そのうえで本当に今自分にこの美容医療が必要かどうかというのを考えてほしいとしている。そのためにも最も大事なことは当日は治療しないでいったん持ち帰ること。特に手術などリスクが大きい治療については持ち帰って欲しいという。
住所: 東京都文京区千駄木1-1-5
URL: http://hosp.nms.ac.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月23日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
5年前、目の下のしわをとろうと美容クリニックで脂肪注入の施術を受けた50代の女性は、後遺症で目の下が膨れ上がった。こうした人たちが全国各地から訪れているのが、日本医科大学付属病院にある美容後遺症外来。5年前は患者は1日5人ほどだったが、近年の美容医療の広がりとともに現在は多い日で1日30人以上と急増している。しわを目立ちにくくしようとヒアルロン酸注射を受けた[…続きを読む]

2024年8月24日放送 22:00 - 22:55 NHK総合
NHKスペシャル(NHKスペシャル)
横堀將司教授は通報から救急車が到着するまで10分ほどかかり、深部体温を上げないようしっかりとした冷却が必要と語った。アイスバス、アイスタオル法、血液の流れが多い首や足の付け根などを冷やすべきだという。高血圧、糖尿病、高齢者は熱中症が重症化しやすく、より注意が必要。

2024年7月9日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
日本救急医学会はきのう記者会見を開き、この夏も厳しい暑さで熱中症のリスクが高まることが想定されるとして、暑い時間帯の不要不急の外出は控えてほしいと呼びかけた。救急の医師らで作る日本救急医学会はきのう熱中症への注意喚起のためオンラインで記者会見を開いた。高齢者や子どものほか、持病や障害のある人、それに経済的な問題からエアコンを使えない人などが特に熱中症のリスク[…続きを読む]

2024年6月16日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
明日をまもるナビ(明日をまもるナビ)
静岡・浜松市での実態調査によると、熱中症の搬送者数が最多なのは午前11時台、熱中症になった場所は住宅が最多だった。特にリスクが高いのは高齢者。暑さを感じにくい、体温調節が十分にできない、持病のある人が多いといった理由がある。筋肉量の低下も熱中症のリスクを高めている。熱中症を防ぐエアコンの使い方を紹介。

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