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「日本原子力発電」 のテレビ露出情報

科学文化部原発担当・大崎要一郎デスクは原子力規制庁が初めて事実上、再稼働を認めない結論を出した意味について「原子力規制庁としては疑わしきは再稼働を認めずという姿勢を貫いた形。13年前の原発事故の前は規制側が確実な証拠を持っていなければ原発の運転を止めたり対策を取らせたりということは難しかった。事故のあとは逆に電力会社が安全性を証明できなければ審査に合格させないとしてきた」などと解説した。今回の決定について元原子力規制庁幹部・山形浩史教授は「安全側に立つ原子力規制の理念に基づいて、中立に判断された結果だ」と話している。一方で、こうした方針には批判もある。原発の安全対策に詳しい東京工業大学・奈良林直特任教授は「規制委員会は原発を廃炉にするために審査をするのではない。お互いが納得できる議論を重ねるべき」と話している。
2021年に閣議決定されたエネルギー基本計画では2030年度の原子力発電の割合を20%~22%とする目標を掲げている。科学文化部原発担当・大崎要一郎デスクは原子力規制庁の結論の影響について「敦賀原発2号機が動くかどうかでも影響がある。仮にいったん不合格になっても改めて審査を申請することはできる。新しい証拠を示す必要があるし再稼働のハードルは高い。政府の目標、これを達成するには30基前後の原発が必要とされているが、全国33基ある原発のうち再稼働の前提となる審査に合格したのは17基。現在も8基が審査中・ほとんどで地震や津波の対策を巡って審査が長期化。今回示された原子力規制庁の疑わしきは認めずという姿勢からは今後いつどれだけの原発が再稼働するかは見通せない状況」などと解説した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月29日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
茨城県にある東海第二原子力発電所で建設中の防潮堤に不備が見つかった問題で原子力規制庁は追加工事の方針を示した日本原子力発電に対し検討すべき影響や評価があるなどとして改めて詳細な設計を示すよう求めた。東海第二原発は日本原電が再稼働を目指して安全対策工事を進めているが建設中の防潮堤の基礎部分で鉄筋が変形していたほかコンクリートが均一に充填されていなかったなど工事[…続きを読む]

2024年8月28日放送 19:00 - 19:33 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
活断層の上に安全上重要な設備を設置することを認めていない原発の規制基準。敦賀原発2号機は、以前から原子炉建屋の真下にある断層が将来動く可能性があると指摘されていて、2015年に始まった再稼働の前提となる審査で、保有する日本原電は「動く可能性はない」と反論してきた。原子力規制委員会は今日、「将来動く可能性が否定できない」として、審査に「不合格」としたことを示す[…続きを読む]

2024年8月28日放送 12:00 - 12:25 NHK総合
ニュース(ニュース)
日本原子力発電の敦賀原発2号機の審査は9年前に始まり、原子炉建屋の真下にある断層が将来、動くかどうかが焦点となってきた。審査を行う原子力規制庁は先月、動く可能性が否定できないとして“活断層の上に安全上重要な設備を設置することを認めていない規制基準に適合しているとは言えない”とする結論をまとめた。事業者の日本原電は断層の追加調査などを求めていたが、原子力規制委[…続きを読む]

2024年8月23日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
きょう午前11時半ごろ、福井県敦賀市にある日本原子力発電・敦賀原子力発電所で、廃棄物を保管する施設から煙が出た。廃棄物貯蔵施設は地下1階、地上5階建て。5階にあるエレベーターの機械室から煙が出た。日本原電によると、施設では発電所内で出た低レベルの放射性廃棄物をドラム缶などに入れて保管。外部への放射能の影響はない。煙はおよそ4時間後に収まり、ケガ人はなし。消防[…続きを読む]

2024年8月20日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
茨城県・東海村の東海第二原発をめぐっては去年6月、津波対策のための防潮堤の基礎部分に施工不良が発覚し、事業者の日本原電が補強工事を進める方針を原子力規制庁へ伝えた。日本原電はこれまで防潮堤の建設を含めた安全対策工事の完了時期を来月としていた工事の完了時期を再来年12月に延期する方針を固めたことが分かった。延期されれば今回で3度目となる。これまでに茨城県の大井[…続きを読む]

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