今回反省する未来予測は「労働時間は1日3時間になる」。勤労は教育・納税と並んで日本国憲法に明記された国民の3大義務の1つ。義務とはいえ1つわからないことがあり「人間はどのくらい働かなければならないのか?」ということが。1930年、その疑問に答えを出そうとした者がイギリスの経済学者であるジョン・メイナード・ケインズで「100年後には生活水準が豊かになり1日3時間働けば十分」だと述べていた。工場では機械化が進み、テクノロジーの発達で昔に比べれば遥かに労働生産性は向上したはずである。しかし予測から95年後の現在でも1日3時間労働は実現する気配すらない。果たして1日3時間労働の未来はやってくるのか。
