きょうの“しらべてみたら”は、借金を抱えている人の実情を取材!なぜ借りてしまったのか?返済が滞るとどうなるのか?借金をした人が直面する現実を調べてみた。元屋根職認の男性、東京・歌舞伎町のキャバクラで働く女性、シングルマザーの40代タクシー運転手、警備会社で働く男性らにインタビュー。キッチンカー店主はトラックを300万円、7年ローンで購入。手形詐欺被害に遭った元建設会社社長のタクシー運転手は負債総額5000万円、4500万円を精算、借金は銀行から500万円。教育ローンを借りた男性は約1300万円を借りた。アイドル・空想ロマンスのメンバーの山田寿々さんは大阪から上京。クレジットカードで借金が積み重なった。美容師の男性は地下アイドル「シュレーディンガーの犬」に推し活、投資目的で購入したマンション、遊興費もすべて借金。総額は1500万円。推し活するYouTuberの女性はおととし1年間休業。収入は激減、税金も滞納。キャッシングで借金、奨学金も返済中。総額は2300万円。
きょうの“しらべてみたら”は、借金を抱えている人の実情を取材!なぜ借りてしまったのか?返済が滞るとどうなるのか?借金をした人が直面する現実を調べてみた。街の声で最も多かった借金が住宅ローンで、そこには落とし穴も…。50代男性は12年前、3500万円の家を35年ローンで購入。しかし、夢のマイホームが一転して競売開始が決定したという。男性は転職をきっかけに収入が半減。その結果、住宅ローンを滞納し、自宅は裁判所に差し押さえられ競売にかけられることになったという。50代男性は「いろんな思い出がありますよね」と話す。
借金を抱えている人の実情を取材。街の声で最も多かった借金が、住宅ローン。住宅ローンを払えずに、家を競売にかけられた人たちは少なくなく、その実態を家主から聞くため、閑静な住宅街にある2階建て5LDKで売却基準額548万円の一戸建てを訪ねてみるが、人の気配はない。また、閑静な住宅街にある3階建て2LDKで売却基準額3300万円の一軒家も、人が住んでいる様子はない。さらに、2階建て4LDKで売却基準額3073万円の一軒家にも、誰もいないようだ。最後に2階建て3LDKで売却基準額1006万円の家を訪ねると、所有者の40代男性が取材に応じてくれた。40代男性の家の玄関周りや家の中は、ゴミが散乱。40代男性は9年前、3000万円のこの家を35年ローンで購入した。頭金なし、返済額は月に8万円ほど。当時を振り返り40代男性は「その時は夢と希望でいっぱいだった」と話す。それが競売にかけられ、今やゴミ屋敷に…。今年2月、12年間連れ添った妻とは離婚し、子供2人も一緒に出て行ったという。なぜ、こうなってしまったのか?40代男性は3年前、パニック障害で仕事を休業。そこから2年ほど自宅療養が続き、同時に家の中にゴミもたまり始め、生活のために借金を重ねたという。40代男性の借金は、ライフカードの未払い残高が134万9036円、楽天が残り38万円、トヨタファイナンスが残り5万1320円。さらに、固定資産税と住民税を払っていないという。住宅ローンも滞納し、その結果、強制競売開始が決定した。そして先月、競売で落札された。早ければ今月中にも、この家を出て行かなければならない40代男性は「もうやり直すしかないですよね。色々と新しく」と話す。40代男性は今、警備の仕事をしながら月々12万円ほどの子供の養育費を離婚した妻に送っているという。40代男性は「4月になったら下の子が中学校に入ったりと、お金かかるので、自分の体が動く限りは働いて、いずれできれば孫も見たいですし」と話す。ということで、借金をしている人を調べてみたら、借りた理由は様々だが、返済が苦しい時もなんとか歯を食いしばり新たな道を模索する人がいることも分かった。
きょうの“しらべてみたら”は、借金を抱えている人の実情を取材!なぜ借りてしまったのか?返済が滞るとどうなるのか?借金をした人が直面する現実を調べてみた。街の声で最も多かった借金が住宅ローンで、そこには落とし穴も…。50代男性は12年前、3500万円の家を35年ローンで購入。しかし、夢のマイホームが一転して競売開始が決定したという。男性は転職をきっかけに収入が半減。その結果、住宅ローンを滞納し、自宅は裁判所に差し押さえられ競売にかけられることになったという。50代男性は「いろんな思い出がありますよね」と話す。
借金を抱えている人の実情を取材。街の声で最も多かった借金が、住宅ローン。住宅ローンを払えずに、家を競売にかけられた人たちは少なくなく、その実態を家主から聞くため、閑静な住宅街にある2階建て5LDKで売却基準額548万円の一戸建てを訪ねてみるが、人の気配はない。また、閑静な住宅街にある3階建て2LDKで売却基準額3300万円の一軒家も、人が住んでいる様子はない。さらに、2階建て4LDKで売却基準額3073万円の一軒家にも、誰もいないようだ。最後に2階建て3LDKで売却基準額1006万円の家を訪ねると、所有者の40代男性が取材に応じてくれた。40代男性の家の玄関周りや家の中は、ゴミが散乱。40代男性は9年前、3000万円のこの家を35年ローンで購入した。頭金なし、返済額は月に8万円ほど。当時を振り返り40代男性は「その時は夢と希望でいっぱいだった」と話す。それが競売にかけられ、今やゴミ屋敷に…。今年2月、12年間連れ添った妻とは離婚し、子供2人も一緒に出て行ったという。なぜ、こうなってしまったのか?40代男性は3年前、パニック障害で仕事を休業。そこから2年ほど自宅療養が続き、同時に家の中にゴミもたまり始め、生活のために借金を重ねたという。40代男性の借金は、ライフカードの未払い残高が134万9036円、楽天が残り38万円、トヨタファイナンスが残り5万1320円。さらに、固定資産税と住民税を払っていないという。住宅ローンも滞納し、その結果、強制競売開始が決定した。そして先月、競売で落札された。早ければ今月中にも、この家を出て行かなければならない40代男性は「もうやり直すしかないですよね。色々と新しく」と話す。40代男性は今、警備の仕事をしながら月々12万円ほどの子供の養育費を離婚した妻に送っているという。40代男性は「4月になったら下の子が中学校に入ったりと、お金かかるので、自分の体が動く限りは働いて、いずれできれば孫も見たいですし」と話す。ということで、借金をしている人を調べてみたら、借りた理由は様々だが、返済が苦しい時もなんとか歯を食いしばり新たな道を模索する人がいることも分かった。