日本学術会議のあり方について、松原耕二氏は20年ほど前から進んでいる国立大学の法人化と地続きのように感じると指摘。大学の法人化で自由に使えるお金がどんどん減らされ、競争的資金が増え、研究者からすると申請と報告書に膨大な時間が取られるようになったことで研究が減らされていき、通るために役立つような実用的なものに飛びつく傾向が出てきたと指摘。政府からすると役立つものに誘導できるという側面があると指摘。これが日本の研究力の劣化につながっているとした。
住所: 東京都港区六本木7-22-34
URL: http://www.scj.go.jp/
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