校則の見直しに課題を感じるかというNHKの調査に対し、全体の4割の教育委員会が感じると回答。理由は「学校間で温度差がある」「学校の秩序が乱れる懸念がある」など。高校生への取材では、要望について議論もなく却下されるなどして諦めの気持ちになっているなど見直しの難しさを訴える声も聞かれた。校則問題に詳しい内田良教授は「人権侵害にあたるような理不尽な校則は学校側が率先して変え、共同生活上のルールは生徒が参加しながら決めることが必要」と指摘している。
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