NHKは去年10月に受信料を1割値下げした。コンテンツの質と量を確保していく。コンテンツ戦略の6つの柱を設けた。デジタルと放送が連携して災害時にならなくてはない命綱に、フェイクの時代だからこそ顔の見える信頼のジャーナリズムなどが並ぶ。1、デジタルと放送が連携して災害時にならなくてはない命綱に。現在開発中なのが災害時に必要な情報などを地図上に表示するもの。頻繁する地震にNHKは放送とデジタルで安全・安心を守る使命を果たしていく。2、フェイクの時代だからこそ顔の見える信頼のジャーナリズム。今月の能登半島地震直後からSNS上では偽情報が出回った。NHKは対応を続けている。世界の報道機関と連携しながら、これからもフェイク情報対策に取り組んでいく。3、民主主義の一翼を担い平和で持続可能な世界の構築に貢献。若い世代とともによりより世界を作っていくために考えていく。4、世界で輝く良質な教育・育児、子どもコンテンツ。高い評価を得てきたNHKの教育コンテンツの製作を活かして、世代に合わせた学びに役立つコンテンツを作る。5、未来を見つめ、人生を豊かにする教養・エンターテインメント。ドラマ、エンターテインメントなどの分野で人間の未来を後押しするコンテンツを製作・発信していく。6、幅広いジャンルと地域情報で多様性・多元性の実現。ニュースや音楽番組など今後も人気ページを開発していく。