今ネット上に気候変動に関するフェイク情報が溢れている。地球温暖化の影響は世界中で起きており先月スイスではアルプス山脈の氷河が崩壊。アフリカでは干ばつなどで住まいや生業を失った人もいる。ネット上にに飛び交う科学的根拠のない情報、その目的はなにか。根拠のない情報の発信源とされるのが海外のインフルエンサーでそこには2つの動機があると言われている。1つ目は「収益などを得る?」、SNSでアクセスを集め広告収入・政治的支持を得るためとしている。もう1つは「既得権益を守る?」、化石燃料業界の既得権益を守るため気候変動対策を遅らせることが狙いとみている。偽情報による影響について研究を進めるイカ・トライスバーグさんは気候変動問題は社会の分断・混乱をあおるターゲットにされやすいと指摘している。