能登半島地震の被災地で災害関連死を防ぐために重要になることをが食事。日本栄養士会の下浦佳之さんに話を聞いた。被災地では徐々に物資が行き渡りつつあるが、避難生活が続く中で栄養の偏りが懸念される。避難所などでは手に入る食糧が限られ、肉、魚、野菜、果物などをとる機会が減ることで、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足し免疫の低下や体力の低下を引き起こす。高血圧の方が塩分を取りすぎるなど栄養のとりすぎにも注意が必要になる。組み合わせなどの工夫をすることで低栄養や過栄養の対策ができる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.