東京・日本橋で、アジア最大級の宇宙ビジネスイベントが開幕。国内外から100以上の企業や団体が参加している。会場にはJAXAなどが打ち上げた「はやぶさ2」の実寸模型の展示の他、一般の人でも1回1名2400万円で最大6時間宇宙遊覧が体験できる、2人乗りの気球型キャビンも登場した。この気球型キャビンは既に今年7月、高度2万mまでの試験飛行を行っていて、来年の春以降の商業運航を目指している。宇宙ビジネスを巡っては、政府が技術開発支援のための総額1兆円規模の宇宙戦略基金を創設するなど、産学官での取り組みが加速している。