分べん空白地域が広がるのは出産施設がなくなることによって起きる。全国の出産施設数はこの20年で約4割減少している。日本産婦人科医会の中井章人さんは、急激な少子化によって多くの施設が経済的に苦しい状態にある、なかでも産科クリニックは影響を強く受けていて、分べんの取り扱いをやめるクリニックが多いという。産科クリニックの新規開業も直近でな年間わずか5、6件になっているという。少子化が改善しない限りこの影響は続いていくと思うとした。国や自治体は市町村単位ではなく、県全体・エリアのなかで医療が完結するように整備しているという。国は医療の集約化・重点化、妊婦のアクセス支援に取り組んでいるが、全市町村のなかで約1割ほどとなっている。
住所: 東京都新宿区市谷八幡町14
URL: http://www.jaog.or.jp/
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