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「日本私立学校振興共済事業団」 のテレビ露出情報

来年春の開学が決まった通信制のZEN大学の会見。情報や文化、思想など6分野についてオンラインで学ぶことができる。1学年の定員は3500人と通信制としては異例の規模。日本財団と共に計画を進めてきたIT大手のドワンゴは、通信制高校の運営にも関わってきた。高校には、およそ3万人の生徒が学んでいて、学習面での連携も計画しているという。全国のどこに住んでいても授業を受けることができ、地方の私立大学の中からは脅威と受け止める声も上がっている。18歳人口が減少する中、全国の私立大学のおよそ6割で入学者数が定員に達しない定員割れとなっている(日本私立学校振興共済事業団/今年度の調査)。さらに、2050年には大学の入学者数がおよそ20万人減少し、42万7000人あまりになるという試算も(文部科学省の試算)。仮に、去年の入学定員を維持した場合、2050年には定員は7割ほどしか埋まらなくなる。文部科学省の中教審の特別部会は、さらに募集の停止や経営破綻に追い込まれる大学が出ることは避けられないと指摘している。
新しい形の大学の出現。地方の大学は、どのように向き合っていくのか。宮崎県都城市にある私立の南九州大学。農業や園芸系の学部などがあり、学生のおよそ6割は県内出身。60年近い歴史があるが、近年は定員割れの状態が続いている。大学が生き残りのために力を入れているのが農業など宮崎県の基幹産業の分野の人材育成や研究。地域のニーズに応えた新しい品種の開発や地元の農家が指導する実習など、地域との関わりを通したリアルな学びに力を入れている。さらに、短期大学部の募集を来年の入学者を最後に停止し、新たな学科を設けることも計画。食や医療の専門性を持ったデジタル人材を育成するという。専門家の熊本大学・鈴木克明名誉教授もこれまで以上に各大学の持つ強みが問われていると指摘している。南九州大学・吉本博明副学長のコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月29日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
インターネットですべての授業が受けられる通信制の大学が来年4月に開設することになった。18歳人口が減る中で通信制大学としては異例の大規模校。設置が認められたのはIT大手のドワンゴと公益財団法人の日本財団が計画を進めていた通信制大学・ZEN大学。文部科学省の大学設置・学校法人審議会できょう設置を認める答申が出された。開設は来年4月で、計画によると学部は知能情報[…続きを読む]

2024年10月24日放送 23:50 - 23:55 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
同窓会組織を巡る不透明な資金の流れなどが明らかになった東京女子医科大学に対し文部科学省の外郭団体である日本私立学校振興・共済事業団は国からの補助金の交付を保留する決定をしたことが分かった。来年1月以降改めて交付について審議されるが、東京女子医科大学は昨年度約20億円の交付を受けていて大学側にとっては厳しい判断となった。

2024年10月24日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
同窓会組織をめぐる不透明な資金の流れなどが明らかになった東京女子医科大学に対し、文部科学省の外郭団体・日本私立学校振興共済事業団は、国からの補助金の交付を保留する決定をしたことが分かった。来年1月以降、改めて交付について審議されるが、東京女子医科大学は昨年度約20億円の交付を受けていて大学側にとっては厳しい判断となった。

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