AIを使って視覚障害者などの道案内をしてくれるスーツケースが開発され、閣僚や国会議員が体験した。「AIスーツケース」は取り付けられた複数のカメラが周囲の状況を検知し、歩行者が進む方向を予測した上で「一歩先」を案内してくれる仕組みとなっている。現在視覚障害者は法律上白い杖を持つか、盲導犬と一緒に歩く必要があるが、開発に携わった日本科学未来館の浅川館長は、「スーツケースと一緒に歩けば街中で目立たないで歩くことができる」として、普及に向けた法整備の必要性などを訴えたという。
住所: 東京都江東区青海2-3-6
URL: http://www.miraikan.jst.go.jp/
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