- 出演者
- 土方康 田代杏子 高瀬耕造 高橋篤史 岡野暁 坂下恵理 五味哲太 和田穂佳 山口紗希
オープニング映像。
パリ五輪に出場するバスケットボール男子の日本代表メンバー12人が発表され、柳井市出身の河村勇輝選手が初めて五輪の代表メンバーに選ばれた。これを受けて柳井市役所には長さ12メートルの横断幕が掲げられた。また、市役所1階に設けられた応援コーナーでは、河村選手のこれまでの活躍などが顔写真とともに紹介されていて応援メッセージを記入することもできる。男子バスケットボールの初戦は今月27日に行われ、柳井市では予選リーグ3試合のパブリックビューイングを市民ホール「サンビームやない」で開催することにしている。柳井市からはバドミントン男子ダブルスの保木卓朗選手のパリオリンピック出場も決まっている。
各地のご当地焼き鳥を楽しめる「西日本やきとり祭り」が5年ぶりに長門市で開催されることになり、実行委員会の関係者がきのう、長門市役所を訪れて江原市長に意気込みを語った。長門市は養鶏業が盛んなほか、市内には焼き鳥を提供する店が多くあり「やきとりのまち」として町おこしを進めている。ことしの「西日本やきとり祭り」は9月14日と15日の2日間開催され、福岡県久留米市や愛媛県今治市などから合わせて12のご当地焼き鳥の店が出店する予定だという。
パリオリンピックのバスケットボール男子の日本代表メンバーに三木町出身の渡邊雄太選手が選ばれたことを受けて、地元では出場を祝う懸垂幕が掲げられた。日本は予選リーグで今月末から来月上旬にかけてドイツ、フランス、ブラジルと対戦する。三木町では予選3試合のうち27日のドイツ戦と来月2日のブラジル戦について「三木町文化交流プラザ」でパブリックビューイングを無料で行うということで町内外から参加を呼びかけている。
高知市出身で明治時代の自由民権運動の指導者・板垣退助の銅像の清掃が34年ぶりに行われた。清掃活動には板垣退助の功績を顕彰するNPOの会員など約20人が参加した。「板垣死すとも自由は死せず」の名言を残したことでも知られる板垣退助は明治時代に自由民権運動を主導し国民から絶大な人気を集めた庶民派の政治家で、ことしは民撰議院設立建白書を提出してから150年となる節目。
土佐市の蓮池公園では地元の有志の住民たちが毎年ハスの花の手入れを行っていて、ことしも37アールの池一面を埋め尽くすほどのハスの花が見頃を迎えている。公園には2種類のピンクのハスが植えられていて八重咲きの「八重茶碗蓮」と一重咲きの「大賀蓮」がそれぞれ大輪の花を咲かせている。ハスの花は3日間午前中しか咲かないといわれていて、訪れた人たちは開花が短い貴重な姿を写真に収めようとカメラで撮影していた。ハスの花は来週末まで楽しめるという。
世界最大級の花ともいわれる東南アジア原産のショクダイオオコンニャクが昨夜、宮崎市の植物園で開花し多くの人が見物に訪れた。ショクダイオオコンニャクはインドネシア・スマトラ島原産のサトイモ科の植物で、現地では8年に一度しか花を咲かせないといわれている。宮崎市の宮交ボタニックガーデン青島の温室には8年前から栽培している株があり、きのうの昼ごろ初めての開花が始まった。花の本体を包んでいた赤紫色の仏炎苞が徐々に開いていき、午後7時ごろには高さ2．4メートル幅1メートルを超える巨大な花が姿を現した。花は僅か1日でしぼんでいくということで、開館時間が延長された園内には知らせを聞いた約1000人が訪れた。
漁業が盛んな日南市で地元の港で水揚げされた、かつおやまぐろなどの加工品を詰め合わせた、お中元セット作りが最盛期を迎えている。大堂津漁港にある漁協の直売所「はまっこ」にはけさ女性部の7人が集まり、目の前の港で水揚げされた魚を使った商品の調理に追われていた。すでに県内を中心に注文が入っていて毎年売り切れになる人気だという。
宮崎のご当地ヒーロー「ヒムカイザー」の映画がことし9月、米国・ロサンゼルスで開かれる日本映画の祭典「ジャパンフィルムフェスティバル」で公式上映されることになった。ヒムカイザーは宮崎ゆかりの神楽や神話をモチーフに14年前に誕生したご当地ヒーローで去年、門川町を舞台にした映画「天尊降臨ヒムカイザーTHE MOVIEそれぞれの絆」が制作された。映画にはタヂカラオやコノハナサクヤなどの神々も仲間として登場し、力を合わせて魔の手からヒムカの国を守ろうと奮闘する。
ことし4月、伊豆諸島の鳥島の沖合で大村航空基地所属の隊員らを乗せた海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が、潜水艦を探知する訓練の最中に衝突して墜落し、乗っていた8人の隊員が死亡した。海上自衛隊がきょう公表した調査報告書によると、2機は当時それぞれ異なる指揮官の指示を受けながら、別々の場所を飛行していたが潜水艦が探知されたという情報を基に同じ目標地点に向かったという。そして、ほぼ直進していた1機の前方部分と旋回していた、もう一機の左側部分が衝突したと推定していて、それぞれ機内での見張りが不適切だったとしている。また2機が目標地点に向かう際に指揮官どうしの間で情報共有が十分に行われないなど連携が不足し、衝突を防ぐため別々の高度で飛行させるなどの指示もなかったとして高度の管理が不十分だったと結論づけている。そのうえで搭乗員による見張りを徹底し、複数の機体が同じ空域で活動する場合は指揮官による高度の管理を厳格に行うことで再発防止を図るとしている。
三菱重工業から大島造船所に売却された長崎市の香焼工場で最初の船が完成し、関係者などが出席して船の命名式が行われ、「CYMONA EAGLE」と名付けられたことが発表され出席者が船の完成を祝っていた。今月末に船会社に引き渡され穀物や鉄鉱石などの運搬船として使われることになっている。
徳島市にある「とくしま動物園」でことし4月に生まれた雌のライオンが初めて一般公開された。体長は70センチ、体重は5キロで好奇心が旺盛だということで、元気に走り回ったり母親の「ムーン」や姉の「モエル」とじゃれ合ったりしていた。動物園には初めての公開に合わせて20人余りが訪れ、じっくり観察したり写真を撮るなどしていた。また動物園は誕生日の4月27日にちなんで「サッシュ」、「ライフ」、「タイ」という3つの名前の案を公表した。動物園によると4月27日は「駅伝誕生の日」や「世界生命の日」、「つなぐ日」とされることから英語で“たすき”“生命”“つなぐ”を意味することばを選んだという。動物園は今月28日まで来園者の投票を受け付け、最も多くの票を集めた名前を来月4日の命名式で発表することにしている。生まれたライオンはあすからも午前10時から正午まで公開される。
能登半島地震から半年が過ぎたが、現地ではボランティアの不足が指摘されている。関西の学生ボランティアたちが足湯による支援を続けている。阪神・淡路大震災から受け継がれる「やさしや足湯隊」は関西の大学生たちが中心となって約170人が登録している。神戸の災害支援団体・被災地NGO協働センターなどの専門家がサポートしている。クラウドファンディングなどで活動資金を募り地震の1か月後から能登各地を訪問してきた。足湯は29年前に東洋医学を学んでいたCODE海外災害援助市民センター・吉椿雅道さんが阪神・淡路大震災のときに始めた支援の一つ。大切にしているのは被災した人が抱えるつらい気持ちを吐き出してもらうことだという。
平成13年7月9日、東京の臨海副都心に最先端の科学技術を展示する日本科学未来館が完成し開館式が行われた。初代館長・毛利衛さんが未来館のシンボル直径6．5メートルの巨大な地球儀ジオコスモスのスイッチを入れた。ジオコスモスは100万個近くのLEDでできており、人工衛星が撮影した映像で地球をリアルに再現した。データは1時間おきに更新され変化する地球の姿が楽しめる。子どもたちが自分で操作できるロボットなどさまざまな体験型の展示が話題を呼んだ。
毎年7月9日と翌10日、東京・浅草の浅草寺は「ほおずき市」でにぎわう。境内には出店が立ち並び売り子の掛け声が響く。浅草寺の縁日にお参りすれば4万6000日分、つまり一生ご利益があり無病息災で過ごせるといわれている。お参りを済ませた人々は朱色に色づき始めたほおずきの品定めをしながら境内を巡る。本格的な夏の訪れを告げる「ほおずき市」は東京下町の風物詩となっている。
平成16年7月9日、日本への帰国を果たした拉致被害者の曽我ひとみさんが、インドネシアのジャカルタで北朝鮮で別れた家族と1年9か月ぶりに再会した。日本政府のチャーター機から降りてきたのは夫のジェンキンスさんと2人の娘。4人はジャカルタ市内のホテルで久しぶりに家族水入らずの時間を過ごした。その後ジェンキンスさんと2人の娘たちも日本への移住が認められ、ひとみさんのふるさとで新たな生活をスタートさせた。
高瀬キャスターは当時、新潟放送局に勤務していて、テレビ局に来た曽我ひとみさんを案内したことがあると話した。懐かしい映像はNHKアーカイブスのホームページからも見ることができると伝えた。
羊蹄山の麓に広がる北海道・倶知安町。人口は、1万4000人ほど。農業と観光業が盛んだ。サマークロスカントリースキーの会場には、1周400mの雪の特設コースが作られていた。倶知安町では、スキーが盛んで、夏でもその魅力に触れてもらおうと15年前から、クロスカントリースキーの大会を行っている。町の企業が毎年2月に降った雪3000トンを町内に保管している。木のチップを被せることで、1年中保存できるようになっている。じゃがいも卸売商店では、気温2℃の倉庫で、じゃがいもを1年半寝かせてから出荷している。倉庫の冷房として使われているのが雪。約150トンの雪で冷やし、雪が溶けた後は、電気の冷房に切り替えて低温を保っている。540日寝かせたじゃがいもは、糖度12度ほど。長期間低温で寝かせることで、でんぷんが糖に変わって甘くなる。クロスカントリースキーの大会は、先月30日に行われた。30℃に迫る暑さのなか、全国から104人が参加した。ことしは、パラアスリートのレースからスタート。その後、子どもの部も行われた。地元では、クロスカントリースキーを授業に取り入れている小学校も多い。実行委員の廣瀬さんは、遠方から参加してくれる人もいるから、少しでもいい大会にしたいなどと話した。
山口県の「西日本やきとり祭り」について触れ、高瀬は、映像では、串に刺していないものもあったが、やきとりを食べるとき、串からバラすかバラさないかで意見が分かれる、自分は、好きなものを1本食べたいほうだなどと話した。田代は、バラしたほうがみんなでシェアできる、串から食べる美味しさもあるのはわかるなどと話した。坂下は、状況によって、どうやって食べるべきか、葛藤はあるなどと話した。
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- 西日本やきとり祭りin長門長門市（山口）