能登半島地震から半年が過ぎたが、現地ではボランティアの不足が指摘されている。関西の学生ボランティアたちが足湯による支援を続けている。阪神・淡路大震災から受け継がれる「やさしや足湯隊」は関西の大学生たちが中心となって約170人が登録している。神戸の災害支援団体・被災地NGO協働センターなどの専門家がサポートしている。クラウドファンディングなどで活動資金を募り地震の1か月後から能登各地を訪問してきた。足湯は29年前に東洋医学を学んでいたCODE海外災害援助市民センター・吉椿雅道さんが阪神・淡路大震災のときに始めた支援の一つ。大切にしているのは被災した人が抱えるつらい気持ちを吐き出してもらうことだという。
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